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ビジネスニュースレビュー
役に立ちそうな情報を気ままに拾い読み
IBMがPC事業を売却へという記事を書いたが、本日(2004年12月4日)の日本経済新聞夕刊「マーケット総合」面には、プルデンシャルのアナリスト、フォーチュナ氏によるコメントが掲載されている。それによると、

* IBMの全売上高に占めるPC部門の比率は過去1年で9%だが、仮に同部門を失っても来年の一株利益予想を0.09%しか押し下げない。

* しかしながら、サーバーなど好採算部門との相乗効果を重視するとPC部門の存在意義もある。

いろんなblogを読んでいても評価は様々であるが、IBMにとってPCが非常に利益率の低い事業であることだけは、動かない事実であろう。
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先ほど書いた記事で、Joseph P. Hornak, Ph.D.に触れたが、彼のが著者となっている本で、「Encyclopedia of Imaging Science and Technology」という本がある。

Encyclopedia of Imaging Science and Technology
Joseph P. Hornak 著


画像技術を様々な分野に応用するテクニックについて書かれているようである。
ニューロマーケティング(Neuromarketing)において基本となる技術がfMRI(Functional Magnetic Resonance Imaging, 磁気共鳴画像)であり、これはヒトの脳の活動状態を画像として撮像するものである。

脳細胞が活動するときに血流が変化するのだが、この血流の変化は脳全体で一様に起こるのではなく局所的に起こる。そしてそのとき、ヘモグロビンの磁化率の変化によって磁気共鳴信号の強度が変化し、これが磁気共鳴画像として得られる。この画像に基づき磁化率の変化を分析することにより、脳の中の活動部位を特定することが可能となる。ニューロマーケティングは、脳に与える刺激とそれに反応する脳の活動との関係に基づき、商品等が有効に消費者に認知されるようにすることを目的とする手法である。

"Functional MRI"
"Magnetic Resonance Imaging"
"Magnetic Resonance Imaging"
"Magnetic Resonance Imaging"
"fMRI"

fMRIの画像例は、ATRのサイトで見ることができる。
また、MRIの基礎について、Joseph P. Hornak, Ph.D.のサイトに書かれている。


Functional MRI を検索

(c) zig zag road runner, 2004.
日本の blog/diary を"neuromarketing"という語で検索してみたところ、2004年12月4日時点で次の2つがヒットしている。

ご隠居のにゅーろん徒然草:[神経科学] Neuromarketing
    (October 15, 2004)

pooneilの脳科学論文コメント日記:Neuron 10/14 Glimcher論文
    (November, 2004)

日本以外では、

indi.ca : Pepsi/Coke Brain Differences    (October 25, 2003)

Internet Time Blog    (October 31, 2003)

What's Your Brand Mantra?    (March 23, 2004)

Kit.blog :: Branding    (October 10, 2004)



なお、BrightHouse社のサイトは、
http://brighthouse.com/
Neuromarketing / ニューロマーケティング

今年の夏(2004年8月)にカナダへ行ったとき、時間待ちのためにホテルのロビーで地元の新聞を読んでいた。そのときに目に入ってきたのが「Neuromarketing」という言葉である。San Diegoの新聞に書かれた記事を引用する形で「Neuromarketing」について書かれていた。その記事は、脳の状態をイメージ化する技術をマーケティングに応用することが可能であり、それによると味覚のブラインドテストではPepsiのほうがCoca Colaよりも美味しいと感じる消費者が多いにもかかわらずその広告によってCoca Colaのほうが良い商品イメージを持たれておりそしてそれが売行きの結果として表れており、そのようなニューロマーケティングの技術は既に数年前から大企業によって応用されており、その先進的なコンサルティングサービスを提供する会社がAtlantaを本拠地とするBrightHouseという名の会社であり(Coca ColaもAtlantaをベースとする会社であるのは偶然か?)、ニューロマーケティングが何となく消費者の脳をコントロールする手法であると認識されて一部で気味悪がられており、ニューロマーケティングの利用に反対する人たちは上に記したBrightHouse社の秘密主義的な体質を批判しており、そしてその反対派の先鋒というか象徴となっているのがRalph Nader(そう、「あの」ラルフ・ネーダーである)であることなどを紹介していた。

(c) zig zag road runner, 2004.